ビルのライフサイクルに関わるコストをライフサイクルコストといいます。
例えば、オフィスビルの場合、建物の建設に関する費用(初期投資金額=イニシャルコスト)と施工後の運営・管理に必要なコスト(ランニングコスト)の総額を比較してみると、イニシャルコストは全体の1/4に過ぎず、残りの3/4は竣工後に必要なランニングコストであることがわかります。
所有者様にとっては、イニシャルコストの管理もさることながら、それ以外のランニングコストをいかに計画的に管理するかが重要になってきます。
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施設関連費用の削減
外部委託費用・光熱費・修繕費等の分析を行い、
仕様の最適化と費用の削減を行います。
LCC(ライフサイクルコスト)削減
業務フロー
現行委託業務の契約および遂行状況について精査を行い、交渉材料となる査定書を作成します。
また、仕様見直しによるコスト削減案をリストアップします。加えて、施設に関わる運営コストについて、類似施設との比較検証を行います。
また、仕様見直しによるコスト削減案をリストアップします。加えて、施設に関わる運営コストについて、類似施設との比較検証を行います。
・図面確認 ・施設概要の把握
・現契約のリスト化 ・遵法性の確認
・現地確認 ・ヒアリングを実施
・歩掛、人件費による精査 ・データベースによる精査
・最適な管理仕様の提案
・同規模施設と維持管理費を比較
実績
東京都オフィスでの実例
- 所在地
東京都23区内
- 延床面積
82,451.00(m²)
- 用 途
オフィス、店舗(飲食・物販)、駐車場
業務内容
(1)施設の計画段階から維持管理計画を策定
(2)維持管理会社の監督、管理仕様の見直し
(3)省エネも含めた維持管理費の軽減
(2)維持管理会社の監督、管理仕様の見直し
(3)省エネも含めた維持管理費の軽減
施設の計画段階から運営管理計画・管理規約を策定し、管理仕様の設定と管理費用の算定、委託会社の選定などを行いました。
運用段階においては、管理者(区分所有者の代理人)として維持管理会社の監督、管理仕様の見直し、コストマネジメント等を実施し、透明度が高くかつ効率的な運営管理を行っています。
また、省エネ運用によりCO2排出量し、東京都環境確保条例に基づく、トップレベル事業所(優良特定地球温暖化対策事業所)認定を取得しました。
運用段階においては、管理者(区分所有者の代理人)として維持管理会社の監督、管理仕様の見直し、コストマネジメント等を実施し、透明度が高くかつ効率的な運営管理を行っています。
また、省エネ運用によりCO2排出量し、東京都環境確保条例に基づく、トップレベル事業所(優良特定地球温暖化対策事業所)認定を取得しました。