⼤林組協⼒会社災害防⽌協会会員の
皆様へ
⼤林組協⼒会社災害防⽌協会
全国労災補償制度のご案内
⼤林組の⼯事だけでなく、全国の建設業者の⼯事での労災事故が補償の対象となります。なお、この保険は⼤林組協⼒会社災害防⽌協会会員の⽅々にご加⼊いただける補償制度です。
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MERIT01
毎⽉加⼊可能
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MERIT02
⼤林組以外の
⼯事も対象 -
MERIT03
通勤途上の
災害も対象
引受会社
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東京海上⽇動⽕災保険株式会社
(幹事保険会社) -
あいおいニッセイ同和損害保険
株式会社 -
損害保険ジャパン株式会社
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三井住友海上⽕災保険株式会社
全国労災補償制度の概要についてご紹介したものです。保険の内容は全国労災補償制度のパンフレットをご覧ください。
詳細は契約者である団体の代表者の⽅にお渡ししてあります保険約款によりますが、ご不明な点がありましたら代理店におたずねください。
SLOGAN
2024年度 安全衛生スローガン
安全は 頼らず任せず
油断せず 声を掛け合い
無災害
油断せず 声を掛け合い
無災害
「安全維持は気の抜けない戦い」
過信がめばえたとき⾜をすくわれる
若い頃から現場ひと筋できた所⻑が、定年退職を⽬前にして現場を任されました。会社でも注⽬されている⼯事であり、この所⻑はこれまで蓄えてきたノウハウのすべてを注ぎ込みました。施⼯は順調に進んでいましたが、ある⽇作業員が墜落、死亡してしまいました。
「私はこれまで40数年間⼯事を施⼯してきたが、⼀度も死亡災害など出したことがなかった。なぜ最後の最後に‧‧‧」
というのが所⻑さんの⾔葉でした。
これまで40年間も死亡災害にあわずに来れたということは、逆に⾔うと、それだけ死亡災害にあう確率が⾼まっていたと考えることができます。「これまで⼤丈夫だった」という過信がめばえたとき、⼈は⾜をすくわれるものなのです。毎⽇毎⽇が気の抜けない戦いであるとの覚悟で、安全に取り組んでいかなければなりません。
油断すると、思わぬところで
出典:ヒューマンエラーを防ぐ安全⼀⽇⼀話」より抜粋
災害にあいます
著者:林利成(建設労務安全研究会理事⻑) 発⾏所:株式会社 清⽂社