読書の秋!そろそろ電子書籍デビューしてみよう!

秋の夜長を楽しむのに読書がありますが、これまで紙の本に慣れ親しんでいた人も、この機に電子書籍を始めてみてはいかがでしょうか? 電子書籍ならではのメリットがたくさんあるんです!

PLANE LIFE 日常+アルファのKaica的ライフスタイルを提唱

電子書籍にあるこれだけのメリット!電子書籍にあるこれだけのメリット!

電子書籍には、紙の本にはないたくさんのメリットがあります。

  • 場所をとらないから、部屋がスッキリ
  • 気になった本をどこでも購入でき、すぐに読み始められる
  • 紙の本より少し安く買えることがある
  • 無料で読める作品もある
  • 画面自体が明るいから、暗い場所でも読める
  • 片手でも読める

「見落としがちなメリットは、紙よりも楽に読める点です」と話すのは、電子書籍に詳しいライターの山口真弘さん。
「紙は手で支えていないと勝手に閉じてしまいますし、文庫本や雑誌などは紙面がカーブしているもの。しかしスマホやタブレットで見る電子書籍なら、放っておいても読みかけのページは閉じませんし紙面はフラット。とても読みやすく、集中して読み進めることができるでしょう」

劇的に進化した電子書籍業界!劇的に進化した電子書籍業界!

電子書籍と聞いて、あまいいい印象をもっていない人もいるかもしれません。それはきっと、過去に電子書籍を導入しようとした経験があるからではないでしょうか?
2000年前後から電子書籍のムードが高まり、2010年にはストアや端末も増えて「電子書籍元年」と注目されたものの、書籍の数が伸び悩んだり、ストアの統廃合が繰り返されたりという問題も生じました。
「しかし現在では、たいていの本は電子書籍でも購入できるようになりました。2012年のAmazon Kindleストア開設とスマホの普及が市場を押し広げ、出版社も電子書籍で販売しない理由がなくなったからです。特にここ2~3年は状況が劇的に変わりつつあります」

電子書籍サービスの内容をチェック!電子書籍サービスの内容をチェック!

電子書籍サービスを始める前に、使用する端末と支払いパターンについて学びましょう。

使用する端末

使用する端末

  • iPhoneやAndroidなどのスマートフォンやタブレットで
    (専用アプリを使用)
  • パソコンで(Webブラウザを使用)
  • 専用の電子書籍リーダーで

今の主流はのスマホやタブレット。電子書籍ストアが用意した専用アプリを通じて本を楽しめます。
「まずは慣れたスマホではじめるのがいいでしょう。それで画面サイズが気になるようなら、より大きなタブレットを使ってみるという流れがいいと思います」
一部ストアはのパソコンでも閲覧可能です。
の専用の電子書籍リーダーは、以前はたくさんの家電メーカーから登場していましたが、現在ではアマゾンの「Kindle」と楽天の「kobo」くらいに。電子ペーパー(*)を採用しているので目に優しいのですが、スマホやタブレットを所有しているのであれば、わざわざ購入する必要はありません。

紙のように見える薄型の表示パネル。液晶や有機ELのように自発光せず、外部の明かりを頼りに視認するもので、目が疲れにくく省電力性にも優れる。
支払いパターン

支払いパターン

  • 書籍ごとの価格に応じて、その都度支払う
  • 毎月の定額制で、読み放題
  • 完全無料

基本となるのが。紙の本を購入する感覚と同じです。
電子書籍らしいサービスが、。「Kindle Unlimited」や「dマガジン」が有名です。ただ、前者では「新刊や人気作が少ない」、後者では「記事の一部が割愛されている」といった実情があります。
を実践しているのは、「マンガ図書館Z」。広告を導入することで、無料でコミックを読むことができます。

ストア選びは「安心感」が鍵!ストア選びは「安心感」が鍵!

楽しい電子書籍ライフを送るのに、最大のポイントがストア選び。ストア選びには、次の2つの条件が欠かせません。

信頼のおける会社が経営していること!

電子書籍が紙の本と決定的に違うのは、購読者が得られる権利。紙の本を買えば自分の自由に扱えるわけですが、電子書籍で買えるのは、「ストアのサービスを通じて中身をいつでも閲覧・利用できる権利」。書籍データそのものの所有権は得られません。購入した電子書籍を持って他ストアに引っ越しできないのも、このためです。
もし利用していたストアが突如なくなってしまえば、購入した書籍が読めなくなってしまう危険があります。
「サービスが終了したストアの多くは、購入金額分を特定のポイントで返金したりといった是正策を取りましたが、何の対策も行わずに終了してしまったケースも。見極めはむずかしいところですが、潰れそうにない、信頼の置ける会社が経営しているストアを選ぶべきです」

たくさんの書籍がある総合ストアであること!

たくさんのストアを利用していると「あの本はどこのストアで買ったっけ?」と収拾がつかない事態に。なるべくたくさんの書籍を取り扱っている1つのストアをメインに据えましょう。
「それでも出版社やジャンルの兼ね合いから、特定のストアでしか扱っていない書籍もあります。メインをベースに、必要なときだけ他のストアも利用するスタイルがいいでしょう」

ストアごとにビューワーの操作性や機能に違いはあるものの、主要ストアであればどれも一定レベルの品質があり、気にする必要はないとのことです。
ただ、最近ではTポイントや楽天ポイントなどと連携しているストアもあり、よく使っているポイントサービスがあれば注目してみてもいいかもしれません。

注目の電子書籍ストアはこちら!注目の電子書籍ストアはこちら!

最後にメイン候補となる電子書籍ストアをご紹介します。

「近年大きく花開いた電子書籍サービスは今後広がる一方で、もう紙だけの時代に戻ることはないでしょう。試し読みなど無料のコンテンツもたくさんありますし、スマホやタブレットが身近にあるのなら、気軽に始められてみてはいかがでしょうか」

取材協力

ライター 山口真弘さん

PC周辺機器メーカーやユーザビリティコンサルタントを経て現職。電子書籍のほかPC周辺機器、ウェブサービス、タブレット、スマートスピーカー、スキャナ、NASについて、各社Web媒体に執筆している。
@kizuki_jpn