無水調理器でカンタンお料理!

毎日の家事の大きな割合を占めている調理を
簡単かつ短時間で済ませてみませんか?
無水調理器を使えば、家事の効率が
グッと上がるかもしれません。

PLANE LIFE 日常+アルファのKaica的ライフスタイルを提唱

お手軽に大自然を満喫しよう

無水調理器とはその名前の通り、水をほとんど使うことなく、入れた食材や調味料の持つ水分を利用して調理できる器具のことです。

各社から出ている無水調理器の共通点は、次のような仕様です。

  • 本体と緻密にかみ合わさる同素材のフタが付属する
  • 熱伝導率・蓄熱性・保温性に優れたアルミニウム合金や鋳鉄が使われている

そもそも、どうして「無水調理」が可能なのか?
1953年に日本初のアルミニウム鋳物鍋「無水鍋®」を開発した、(株)HALムスイの門脇健太郎さんに聞きました。
「その秘密は、フタにあります。このフタはほどよい重さを持ち、本体との隙間がほとんどないよう綿密に計算されています。そのため、加熱によって素材から生じた蒸気が隙間を埋める『ウォーターシール効果』が発生し、鍋内部の気圧や沸騰温度を上昇。これにより、素材の水分だけでも旨味を引き出す無水調理が可能となるのです」

無水調理器の3大メリット!

1.より健康的な料理ができる!

素材の持つ水分を生かして調理できる無水調理器は、素材に含まれているビタミンやミネラルなどの流出を防ぐ効果があるといいます。
「例えばほうれん草を調理した場合、一般の鍋で無水調理したときと比べ、『無水鍋®』で調理したときはビタミンCが約2倍も残るんです」

また、素材が持つ甘みや旨味を逃さないため、油や調味料を減らしてもおいしく感じることができますし、余分な油や塩分を摂りすぎない、より健康的な食生活を送れるのです。
生活習慣病が気になる人にうってつけです。

2.時間と光熱費も削減できる!

特にアルミニウム合金製の無水調理器はステンレスに比べ熱伝導率が高く、短い時間で食材に火を通すことが可能です。さらに保温力も優れているのが特徴です。
「例えば煮炊きする場合は、一度沸騰させたあとは10分間の余熱か、とろ火にかけるだけで大抵の調理が行えます。短時間で調理できますので、ガス代や電気代の節約にもなります」

3.8通りの料理に使える!

無水調理器は、これ1つで8通りもの調理に使えてしまいます。

  • 炊く  ……白ごはんや炊き込みごはんなどを、短時間で。
  • 蒸す  ……少ない水と熱量、時間でおいしく蒸し上げる
  • 煮る  ……調味料をほとんど足さずに素材の旨味を凝縮
  • 茹でる ……旨味と栄養のロスを少なく仕上げる
  • 焼く  ……厚みのある肉も魚もふっくら焼き上げる
  • 炒める ……優れた熱伝導でシャキシャキに
  • 揚げる ……少ない油でカラッと揚がる
  • 天火  ……ふわふわしっとりなパンやケーキも作れる

「フタがあるため中の様子を常時見られない」「火力を間違うと焦げることも」といった注意点もありますし、最初は本当に水なしに調理できるか心配になるかもしれませんが、一度コツを掴んでしまえば、頼りになる存在になってくれます。

無水調理器を使ったオススメレシピ

水なし野菜カレー

調味料と素材の水分だけで作る野菜カレー。
肉がなくても、野菜の旨味によって
確かなコクを生み出せます。

水なし野菜カレー

【材料(4人分)】

  • 玉ねぎ  中3個
  • にんじん  1本
  • なす  2本
  • しめじ  1パック
  • トマト  大2個
  • りんご  1/2個
  • バナナ  1本
  • 牛乳  200cc
  • プレーンヨーグルト  90g
  • カレールウ  1箱(220g)
  • ローリエ  2枚

【作り方】

  • 玉ねぎを薄切りに。なすは半月切りにして水にさらす。しめじは石突を取って小房に分け、トマトはざく切りに。
  • にんじん、りんご、バナナの皮をむき、すりおろす(またはミキサーでペースト状に)。
  • 無水調理器を熱してサラダ油を入れ、玉ねぎを入れて透き通るくらいまで炒める。
  • ❸になす、しめじ、トマト、にんじんと果物のすりおろし、ローリエを入れてふたをし、中火で加熱する。
  • 沸騰したらカレールウ、牛乳、ヨーグルトを入れて弱火にし、10分加熱する。
  • 全体を混ぜて火を止め、余熱で10分ほど蒸らして出来上がり。

お鍋ローストビーフ

旨味が凝縮したローストビーフも、
無水調理器で作れます。

お鍋ローストビーフ

【材料(5-6人分)】

  • 牛ロース塊肉  500g
  • にんにく  1片
  • 塩  小さじ1
  • こしょう  適量
  • バター  20g
  • サラダ油  大さじ1
  • 【香味野菜】
  •   玉ねぎ(1個)
  •   にんじん(1本)
  •   セロリ(1/2本)
  • 【ソース】
  •   赤ワイン
  •   バター
  •   醤油
  •   バルサミコ酢(各適量)

【作り方】

  • 調理30分くらい前に牛肉を冷蔵庫から出し、室温に戻す。
  • 繊維に対して垂直になるよう肉をタコ糸でしばり、おろしたにんにく、塩・こしょうをすりこむ。
  • 香味野菜を小口に切る。
  • 鍋を温めてバターとサラダ油を熱し、低温で肉の表面に焼き色がつくくらいに全面を焼き、取り出す。
  • 肉を取り出した後に香味野菜を加え、さっと炒めて取り出す。
  • 鍋を洗って予熱し、オーブンシートを敷いて香味野菜を入れ、その上に肉をのせて弱火でフタをして焼く。肉を6分焼いてから返し、さらに6分焼く。肉に金串を刺し、刺した金串がほんのりあたたかければ焼き上がり。
  • 二重にしたアルミホイルに包んで冷ます。肉の繊維に対して垂直に切り、盛り付ける。
  • 焼きあがった香味野菜と肉汁をざるなどで濾して鍋に入れ、赤ワインやバター・醤油、バルサミコ酢を加えてソースを作る。
1つあれば、さまざまな点で活躍してくれる無水調理器。家事の効率化を進める意味でも、頼れる味方になってくれるはずです。1つあれば、さまざまな点で活躍してくれる無水調理器。家事の効率化を進める意味でも、頼れる味方になってくれるはずです。

取材協力

(株)HALムスイ 門脇健太郎さん
http://musui.co.jp/

※記事中の写真はすべて(株)HALムスイの「無水鍋®」です。